芝生と暮らす
芝のお手入れ
芝生のお手入れは刈り込み(よく芝刈りと言われるもの)が基本です。
刈り込みを行うことによって、芝が上方向に伸び、密度が高くなり均一に美しく育ちます。
芝は3月から生長期に入り、11月頃から休眠期に入ります。ですので、基本的には5月~11月頃の期間は芝の生長の様子を見ながら、月に2回~4回程度刈り込みをしてあげる必要があります。
刈り込みに入る前に、まず芝に紛れて生えている雑草を処理してあげてください。
雑草は芝と一緒に刈ってしまうと、根だけが残った状態になり、また生えてきます。
刈り込みの前に根元から抜いておくことで、その他の場所に広がるのを防ぐことができます。
雑草の処理が済んだら刈り込みに入ります。
芝を15mmから20mm残して刈るのが目安です。定期的に手入れができるのがベストですが、
もし伸びすぎてしまった場合は草丈の半分以上を残して刈ってみてください。
伸びきった芝は“軸”と呼ばれる茎にあたる部分も立ち上がってきている状態なので、軸まで切ってしまうと芝が弱ってしまうことがあります。
はじめは半分以上を残しつつ、次の刈り込みのタイミングで段階的に短くしていきましょう。
刈り込みをしたら水やりをして終了です。
日頃の水やりは、春に気温が20℃くらいになってきたら、2,3日に一度たっぷりと水をかけてあげます。
夏の暑い時期は朝方か夕方の低い気温の時間に水やりをしてください。
暑い時間帯にあげると、水分で蒸れて傷んでしまうからです。
休眠期である冬は、基本的に刈り込みも水やりも不要です。
ただ、乾燥がひどく、ほとんど雨が降らないときは週に一度くらいで水やりをしてみてください。
その他に「目砂入れ」という作業もあります。
川砂や山砂を芝が完全に隠れない程度にまく作業です。これをすると芝生が均一に育ち、若返りにもなります。
この作業は毎月ではなく年に一度、生長期に入る前の2月下旬から3月上旬ごろにしてあげると良いです。
以上が、芝の基本的なお手入れの方法です。
ポイントをまとめると、
- 5月から11月にかけては月に2~4回の刈り込みする。
- 芝は15mmから20mm程残して刈り込む。
- 水やりは気温が20℃を超えてきたころから2,3日に1度たっぷりあげる。
はじめはちょっと大変ですが、慣れてくると楽しい作業です。
是非、芝ライフ楽しんでみてください。
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